「科学技術人材育成コンソーシアム」の設立
「科学技術人材育成コンソーシアム」の設立

シンポジウム終了後、「科学技術人材育成コンソーシアム」の設立総会が20の学協会および技術団体さらに加盟予定者が参加して開催され、この日をもって同コンソーシアムが発足し、今後組織の充実や拡大、事業計画の策定を進めていくことになりました。
コンソーシアム構想

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役員および顧問の紹介
5月の設立総会で以下の役員が選任されました。
代 表:池田 駿介 (社)日本工学会副会長 東京工業大学名誉教授
副代表:笠木 伸英 東京大学 工学部教授 (元日本機械学会会長)
副代表:松P 貢規 明治大学 理工学部教授 (元日本電気学会会長)

第2回幹事会で承認され以下の方々が顧問に就任しました。
顧問:有信 睦弘(東京大学監事 前日本機械学会会長)
顧問:大橋 秀雄(工学院大学理事長 前日本工学会会長)
顧問:木村  孟(東京都教育委員会委員長 元東京工業大学学長)
顧問:佐々木 元(日本電気特別顧問 元日本工学会会長)

今後の活動計画
  1. シンポジウム等の開催
    コンテスト、教材開発、社会人講師育成などの実践事例の紹介や、実践的課題の検討を目的として秋頃の開催を目指し、シンポジウムを企画する。
  2. 社会人講師の発掘・データベースの作成
    学校教育現場や市民講座などの講師・指導経験者を各学協会や機関・団体から収録し、派遣可能講師のデータベースへの登録を推進するする。講師資格者の基準については、幾つかの制定先行例を参考に検討を加え策定していく。
  3. 理科教材、教員向け教材開発
    将来の開発テーマとして時間をかけて収集・調査・研究していく。
  4. 社会人講師研修制度
    派遣講師のデータベース作成に合わせ、派遣講師の研修制度の構築を目指す。
  5. 工学知識コンテスト
    すでに実施している学会があるので、これを支援し拡大していくことも考慮し、関係団体の協力を得ながら、調査・研究を進める。
  6. 技術者のキャリアパスの見える化
    完成までには時間がかかるが、何らかの形で実現をはかる。委員会を設置して専門的に研究していく。
  7. 科学・技術の日の制定
    一般市民への啓発のため、関係省庁・機関、メディア協力を得て、国民的運動に拡げていく。
規定の制定
規定案として準備会で検討された原案に基づいて、新幹事会で更に検討が重ねられており、平成22年度内に予定される「会員総会」での審議を経て制定されることになっています。
――― したがって、それまでは会費の申し受けはありません。
参考に規定原案を暫定的に掲載します。
規定原案

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